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子ども頃から、絵を描くのが好きだった。
 

ピアノを弾く? 

絵を描く? 

 

泥団子をねるか?

 

自分の関心興味のむくまま、1日をすごす。

 

手を使い 頭に浮かんだものを作ることが

 

何より好きで、しあわせを感じていた。

いつの間にか、大人になってからも

子どもの頃とかわらない暮らしをしている。

 

感じたこと、考えたこと、知ったことを

 

絵にしたり、言葉にして描き書きする。

ごはんが食べられても、食べられなくても。

 

きっとずっとこのまま行くんだと思う。

 


 

 

40才ごろから、
 

水俣病のことを知ることとなった。

 

私は自分の立場に悩みつつ。

 

2冊の本を、世の中に出せたことは奇跡と思っている。

 

それから…私はすこし変わった。

 

知らないふりをすることを止めた。

 

気持ちが暗く、つらくなることもあるけれど、知ろうと思う。

 

そして、やはり子どものころと同じ。

 

あたまに浮かんだ、

     

「こうしたらいいだろうなぁ!」と思うことをする。

 

今を生かされていることに

 

意味があるのだと信じたいからかもしれない。

 

もちろん、楽しお話も好きだけど。

 

今年は絵本を描きます。

 

 

2017年 1月                          

 

写真は熊本の小学校を毎年、

数校まわり水俣学習を

出張授業をしている。

思っていること

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